みえラジ796 (2024年2月)

2024年2月29日(木) 四つ葉展

4年に一度しか訪れない2月29日。
ということで、四つ葉展に行ってきましたよ♪



四つ葉展とは、NPO法人ライフ熱都さんが主宰する障害者創作展。
熱海市身体障害者福祉会、熱海ふれあい作業所、心象めぐみ会共同作業所、陽光の園、
4つの団体が合同で開催しているから、四つ葉展というわけ。



FM熱海湯河原でもおなじみ、熱海ふれあい作業所さんは缶バッジや新聞紙バッグ。
ハーバリウムなどを展示・販売していました。





心象めぐみ会共同作業所は作品の細かさに定評があります。
熱海キコリーズさんとの共同制作や、ストラップなどが並んでいます。





福祉会のみなさんはハンカチなどを出品。



陽光の園さんは絵画作品を展示していました。
賞を受賞した作品や売約済の作品が並んでいてビックリしていました。



それぞれの施設の活動は知っているようで知らないということもあり、
お互いの作品を見ることで新たな刺激が生まれます。

そして、新しい何かが生まれる可能性があり、それが活性化につながる。
四つ葉展の今後に期待です。

2024年2月28日(水) さちまいも

ちまたで話題のさちまいもさんに会ってきましたよ♪



さちまいもの正体は立花愛(たちばなあい)さん。
日頃は湯河原リトリート ご縁の杜でキッチンの仕事をしています。
休日を使ってさちまいもの活動をしていて、今回で6回目とのことです。

さちまいもの由来は、焼きいもを食べると幸せになるから。
立花さんは焼きいもが好きすぎて、自分で焼いて、
他人にも食べてもらいたいと思い、こういった活動をしているんだとか。



使用しているのは高さ60cm×幅40cmの壺。
そこに七輪を入れ、遠赤外線で数時間かけて焼き上げています。
ですから、皮は焦げていないのに中にはしっかり火が通っているそうです。

使うサツマイモはMOAさんの大仁農場の無農薬モノ。
紅はるかという品種です。
蜜が外に流れ出ています…。



中を見てみると…。すごい黄色!
ねっとりしていてもはや一級品のスイーツです。



お値段は600円と少々お高め。
その理由を聞くと、これは“恩送りいも”でもあるんだそう。
少し多めのお金をいただいて、それで作った焼きいもを子供たちにプレゼントしているのです。
だから、恩送り。

心も体も温まる、さちまいもさんの活動にこれからも注目です。

2024年2月22日(木) NPO法人ゆがわらへそ天猫倶楽部

湯河原町で活動しているNPO法人ゆがわらへそ天猫倶楽部さんに行ってきましたよ♪
お話をうかがったのは、代表の細野邦子(ほそのくにこ)さんでした。

ゆがわらへそ天猫倶楽部とは、ネコを中心とした救護・保護・譲渡などをおこなっているNPO法人。
現在のメンバーは全部で6人です。

約6年前、細野さんのマンションにネコが現れるようになったのが活動のきっかけで、
個人でさまざまな活動をおこなってきました。
しかし、個人の活動には制約や限界があります。
そんな折、個人で活動している仲間たちと連携し合って団体を作ることにしました。
そして、今年1月18日にNPO法人として出発することなったのでした。

おもな活動は「ネコを増やさないこと」「ネコを譲渡すること」の2つ。
湯河原ならではの課題としては、独居老人が入院や施設に入る際に飼いネコが残されてしまうこと。
そういったネコの引き上げ活動も併せておこなっています。


湯河原では↑のようなネコの譲渡会を開催しており、今回で8回目。
これまでの全7回で譲渡先が見つかっているというから驚きです。

もちろん、譲渡には条件があり、譲渡後にも確認があります。
その確認の際、ネコたちが幸せそうにしているのを見るのが一番の幸せなんだとか。

へそ天。
ネコやイヌがあおむけになる仕草をいいます。
もっとも無防備な姿、つまりもっとも安心・信頼している姿。
すべてのネコにへそ天が訪れますように。

NPO法人ゆがわらへそ天猫倶楽部
080-5879-4632

2024年2月21日(水) TNG労働者協同組合

湯河原町城堀にあるTNG労働者協同組合さんに行ってきましたよ♪
出迎えてくれたのは、代表理事の工藤靖顕(くどうやすあき)さんです。



労働者協同組合とは、日本では2022年に法整備された新しい組織。
世界では多くの方がこの働き方をしています。

労働者協同組合を簡単に説明すると…
○組合員が出資すること
○組合員が話し合って事業を進めていくこと
○組合員が働くこと
が大きな三原則となっています。

つまり、株主や経営者という概念が無く、
みんなで課題を見つけてみんな解決していくということです。

以前、工藤さんはアメリカの大手金融機関でシステム開発をしていました。
会議で上層部に意見が言えない雰囲気に疑問を持ち、退職。
労働者協同組合を立ち上げました。
組合員は10人。海外で仕事にあたっている人もいます。
現在は、アメリカの業務をブルガリアの労働者協同組合と一緒におこなっているそう。

今後の展望をうかがいました。
てっきりグローバルなお話が出るかと思ったら、
「近所のおばあちゃんがやっている無人のミカン販売所の地図を作りたい」とのこと。
これこそが、労働者協同組合の本質といえます。

グローバルな視点と世界が認める技術力を地域のために使う。
TNG労働者協同組合さんの今後に期待です。

TNG労働者協同組合
湯河原町城堀414-171

2024年2月15日(木) らーめん しゅん

熱海っ子にとってのラーメンといえばココかも…?
熱海市銀座町のらーめん しゅんさんに行ってきましたよ♪



店内の様子はこんな感じ。
10人も入ればいっぱいの店内には所狭しとメニューが貼られています。





店主の木村俊一(きむらしゅんいち)さんはとっっっても忙しいということで、
今回はスペシャルゲストにお越しいただきました。
早速食べているこの人、岩本尚美さんです。
実は、木村さんは尚美さんの実の弟。
ということで、今回はお姉ちゃんがお店を紹介してくれました。



しゅんさんが開業したのは2011年。
他店で修業した木村さんが自分のお店を持ちたいと考えていたとき、この物件と出会いました。
しかし、その年は東日本大震災の年。熱海の観光も低迷していました。
お姉ちゃんも心配だったそう。

でも、気づけば熱海の大人気店に成長。
FM熱海湯河原のスタッフにもファンが多い名店です。



しゅんさんの特徴といえば、“変わり種”のラーメンの数々。
尚美さんのオススメは、↓のSHUN・ヤム・クン。
エリさんはこれに青唐トッピングをするとのこと。



ジュン×2がいただいたのは、お店のイチオシトマトと味噌のラーメン。
中にはチーズが入っていて、まるでイタリアンのラーメンです。



中継後、ジュン×2はさらにチーズご飯を注文し、丼にドボン。
だしのきいた即席リゾットのような感じで、あっという間にいただいてしまいました。



「常連さんや地元の方々に支えられ、助けられて続けてこられました。
 さらに精進していきますので、みなさまのご来店をお待ちしています」
これは店主の木村さんからいただいたコメント。
その思いは、もはや名物となっている箸袋にも。

お客さんのためにおいしいラーメンを作る。
そんな当たり前を誠心誠意続けているからこそ、しゅんさんは大人気なんだと思いました。

らーめん しゅん
熱海市銀座町7-11
0557-83-1368
午前7:00~午前10:00
午前11:00~午後4:00
※花火大会の日は~午後8:00
金曜定休
※祝日の場合は前日木曜定休

2024年2月14日(水) スッキリジム24 湯河原店

2023年11月17日に開業したスポーツジム、
スッキリジム24 湯河原店さんに行ってきましたよ♪
湯河原中学校の目の前、アクロスプラザの2Fです。



店内の様子はこんな感じ。
約100坪にさまざまなマシンが並んでいます。
窓が国道に面しているので、明るさがより際立っています。



お話をうかがったのは、スッキリジャパン株式会社 代表取締役の小泉元幸(こいずみもとゆき)さん。
スッキリジャパン株式会社さんは、秦野市を中心にリラクゼーション事業などを経営していて、
ジム事業はその秦野に続いて湯河原が2軒目。
湯河原町には大きなジムが無いことや、地域の健康寿命に寄与したいという思いから開業しました。



開業してから3ヶ月で会員は260人以上。
福利厚生としての魅力もあるため、法人会員も増えているそうです。



パーソナルトレーナー制度はもちろんシミュレーションゴルフやセルフエステなども人気で、
ジュン×2が勝手に想像していたジムとはだいぶ違います。
中継では触れませんでしたが、ジュン×2のオススメは高級マッサージチェア。
最高です…。



そして、最大の魅力はなんといっても24時間営業である点。
お仕事帰りに寄る方がもっとも多いそう。

健康管理、筋力トレーニング、ダイエット…トレーニングはあなたを裏切りませんよ!

スッキリジム24 湯河原店
湯河原町中央1-1617-54 アクロスプラザ2F
0465-20-9669
24時間営業

スタッフ在籍時間
午前11:00~午後3:00
午後4:00~午後8:00
※木曜日は終日不在

2024年2月8日(木) キッチンますます

熱海市下多賀、JR網代駅のほど近くにあるキッチンますますさんに行ってきましたよ♪
増田高幸(ますだたかゆき)さん・亜沙美(あさみ)さん夫妻が出迎えてくれました。



キッチンますますさんが開業したのは2023年11月4日。
増田さんは静岡市の出身で、料理人歴30年以上のプロ。
日本国内のホテルでのシェフ経験や、オーストラリアやケニアでの業務経験もあります。
一方、亜沙美さんは北海道石狩市の出身。
二人は沖縄で出会い、現在は熱海でお店を営んでいます。



もともと喫茶店だった店内は、カウンターとテーブルを合わせて16席。
あちこちに貼られたメニューからは種類の多さが、
ボトルキープの瓶からは早くも地域の人気店になっていることがうかがえます。





ランチセットは大きく2種類。
定番は国産もっちり豚の焼肉丼。サラダと味噌汁がついて1000円(税込)。
日替わりもあって、今日は国産鶏の親子丼でした。

キッチンますますさんの“使い方”は本当に自由。
昼食はもちろん、ギョーザやもつ煮とともに昼飲み、
刺身とごはんと味噌汁で即席定食、夜にコーヒーだけ…
いい意味でなんでもアリです(笑)。



今回はイチオシの国産もっちり豚の焼肉丼をいただきました!
甘辛く焼き付けられた豚肩ロースがてんこ盛り!
温泉卵を溶きほぐしていただくと…幸せ…。
お肉は柔らかく、ご飯がどんどん進みます。
その一方で、確かにビールもいいかも…なんて。

実は中継中、増田さんの横には常連さんがいたんです。
早くも地域の方々から注目のお店となっているキッチンますますさん。
ぜひ一度、足を運んでみてくださいね。

キッチンますます
熱海市下多賀172-2
050-8892-8790
正午~午後2:30/午後4:30~午後10:00
火曜・第3水曜定休

2024年2月7日(水) ゲストハウスKAZU

湯河原町吉浜にあるゲストハウスKAZUさんに行ってきましたよ♪
オーナーの大内一彦(おおうちかずひこ)さんが出迎えてくれました。



民泊を経営しているということで、いわゆる普通の一軒家です。
1階にはお客様が泊まる8畳の部屋があります。
2階のリビングが交流の場です。



ゲストハウスKAZUが開業したのは2018年7月。
なんと、湯河原町の民泊第一号なんです!
ちょうど民泊に関する新法が制定されるときで、ゲストハウスKAZUさんが最初に登録されたのでした。
もともと国際交流に興味があり、「1階の部屋が空いていたから」という理由だそうです。



これまでに受け入れてきたのは全部で27ヶ国。
最初はメキシコ人。今でもfacebookなどで交流があるそう。
最近はイスラエル人。紛争の話には考えるものもあったとか。
壁にはこれまでのお客様の写真がズラリと。



国際交流や日本国内の方を受け入れつつ、湯河原町の関係人口を増やし、
ゆくゆくは湯河原町に定住する人を増やしていきたいと語る大内さん。
移住サポートなどへと活動の幅を広げています。



セキセイインコのピー太郎もお待ちしています。

ゲストハウスKAZU
湯河原町吉浜2019-136
0465-46-7527

2024年2月1日(木) 熱海梅園

2月になりました。
ということで、熱海梅園に行ってきましたよ♪
こんな感じでした。





























毎年いらっしゃる方から初めての方まで、さまざまな方にお話をうかがいました。
去年と比べて来場者数は若干プラス。開花は若干早めとのことでした。