みえラジ796 (2023年10月)

2023年10月25日(水) La Dara

熱海発祥のアパレルブランド、La Daraさんに行ってきましたよ♪
セールスマネージャーの南洋次郎さんにお話をうかがいました。

La Daraさんが誕生したのは今年6月1日。
1990年生まれ、小嵐中学校の同級生4人でブランドを立ち上げました。

「観光で盛り上がりつつも、少子化・高齢化・人口減少に直面する街の力になりたい」
そんな熱い思いで起業したといいます。
現在、それぞれは別の仕事をしつつ、La Daraを運営しています。



ところで、La Daraという名前の由来は?
てっきりフランス語かと思ったら、なんと方言の「ら」「だら」なんだとか。
親しみのある音とLa Daraというカッコイイ表記。灯台下暗し。

扱っている商品は、Tシャツやパーカーなど普段使いできるものばかり。
現在は、InstagramとACAO BLOOMさんで取り扱っています。



彼らの“野望”はまだ始まったばかり。
アパレルはあくまでもその“入り”にすぎません。

観光産業に依存しすぎないビジネスモデルやブランドの再構築を見据えています。
具体的には、「衣」の次の「住」。
しっかりとした不動産を整備し、居住者・移住者が心地よく暮らせる街へ。

活気ある熱海の未来は、La Daraさんたちにかかっているかも!?
彼らの活動に注目してください。

https://www.instagram.com/dara.inc.2023/

2023年10月19日(木) たかはしふぁーむキッチン

小田原百貨店真鶴店の近くにある、たかはしふぁーむキッチンさんに行ってきましたよ♪



高橋大翔(ひろと)さん・美里(みさと)さん夫妻が出迎えてくれました。



店内の様子はこんな感じ。



最高の日和だったため、座っていると暖かくて眠くなってしまいます…。



たかはしふぁーむキッチンさんが開業したのは2022年6月。
おもにお弁当とお惣菜を手作りして販売しています。

では、ファームの名前は?

もともとは大翔さんのお父さんが約10年にわたって農園を経営していて、
去年から大翔さんもそれに参加してます。
その農園から来る野菜を中心に、お弁当とお惣菜を作っているというわけ。
減農薬・減化学肥料を意識しているためか、味に深みがあると評判とのこと。

美里さんには管理栄養士として働いていた実績があります。
業務でお弁当作りをしていたこともあるため、まさに専門家です。
野菜の持ち味を活かし、体にも財布にも優しいお弁当・お惣菜を作る。
美里さんにしかできない技が詰まっています。



気になる注文方法は?

まずはメインとなるおかずを選びます。
今回僕は、真鶴で獲れたカマスのフライにしました。
今日は、ほかにも煮込みハンバーグ、ハニージンジャーチキン、ポークチャップがありました。



次に、副菜となるおかずを3品選びます。
8種類もあるから選べない!
そんな中から、ファームオススメのゴーヤや秋ナスなどを選びました。



そして完成したのが↓!



なんとこれで700円(税込)!
お弁当ですから冷めてもおいしいことが重要になりますが、そのあたりはまったく問題なし!

カマスのふっくら具合や、ナスの味のしみ具合、薄味だけどスパイシーなゴーヤなど、
一口ごとにため息が漏れるおいしさでした。

真鶴の土地で、真鶴の人が育て、真鶴の人に食べてもらう。
本当にステキな事業を営んでいるたかはしふぁーむキッチンさんでした。

たかはしふぁーむキッチン
真鶴町真鶴194-3
0465-55-9566
午前11:00~午後3:00
日曜・月曜定休/火曜不定休

2023年10月18日(水) 第1回ジーバー音楽祭

マリンスパあたみ前広場で開催された、第1回ジーバー音楽祭に行ってきましたよ♪
最高の日和の中、にぎやかな音楽が響いていました。



ジーバー音楽祭は今回が第1回。
高齢者を中心とした音楽グループの交流と親交を深めることを目的に開催されました。
チラシには「老化防止」の文字もありましたが、とんでもない!
みなさん、元気ハツラツでこちらが圧倒される熱気でした。



熱海市内からはジーバーズのファンを中心に多くの方が遊びに来ていました。
往年の名曲が演奏されると、口ずさんだり体を揺らしたり。
ご覧のとおり、あっと言う間に満席です。



オープニングアクトはジーバーズ。
次に演奏したのは、伊豆市からの参加のシルバーフォックス。
みなさん、スーツ姿がビシッと決まっていてステキでした。



今回の参加は10組ほどということで、第2回以降、さらに大きくなること間違いなし。
熱海のシニアは元気だ!

2023年10月12日(木) 熱海おんぱく

NPO法人atamistaの結城直紀(ゆうきなおき)さんに、
熱海おんぱくについてお話をうかがってきましたよ♪

“おんぱく”とは“温故知新博覧会”のこと。
熱海の魅力を地元の人にも楽しんでほしい。
これまでの魅力を知り、今のおもしろさを考える。
そんなイベントです。

熱海おんぱく、2023秋のテーマは「まちにもっと遊びを。」
運動、芸術、余暇の過ごし方、そういった角度から熱海を再発見します。

運動系では、カヌーやロゲイニング。
芸術系では、竹あそびや渚の縁日。

そして、14日(土)は余暇を題材としたイベントが小山臨海公園で開催されます。
映画上映会におだし講座、モーニングヨガにリラクゼーションコンサート、
竹あそび(初級編)も開催されます。

地域に住んでいるからこそ知らない熱海がココにあります。
地域の方にこそ参加してほしいイベントです。

https://atami-onpaku.com/

2023年10月11日(水) 第75回湯河原美術展

湯河原町立図書館3Fで開催中の第75回湯河原美術展に行ってきましたよ♪
お話をうかがったのは、湯河原美術協会の鈴木秀則(すずきひでのり)会長です。



湯河原美術協会は1950年の発足。歴史のある協会です。
第75回となる今回は、全部で76の作品が並びました。



↑は中継でも触れた町長賞の作品。「生命(いのち)をつなぐ」。
万葉公園内の二本の木を下から見上げている構図です。
よく見ると、左の木は太いもののしわや傷が目立ちます。
一方の右の木は、まだ細いものの肌が美しく成長を感じさせます。
まさに、生命がつながれていく様子が描かれています。



湯河原美術展のおもしろいところは、会長をはじめ作者のみなさんとお話しできる点です。
「どのような意図でそのように描いたのか」
解説を聞いてから絵を見ると、また違って見えるから不思議です。



湯河原美術協会はその歴史をつないでいくためにさまざまなことに挑戦し続けています。
今年だけでも、会報の発行、賛助出品の展示、会友制度の創設など。
そして、一番力を入れているのは新会員の募集です。

まずは湯河原美術展をご覧いただき、いろいろな方とお話ししてみてください。
湯河原美術協会は大歓迎します!

第75回湯河原美術展
湯河原町立図書館3F
10月11日(水)~15日(日)
午前10:00~午後5:00
※最終日は~午後3:00
※入場無料

2023年10月5日(木) 花の学校

フラワーアレンジとプリザーブドフラワーの教室、
その名も花の学校さんに行ってきましたよ♪

今日の会場は湯河原町防災コミュニティセンター。
入ってすぐ左の101会議室で石川安奈(いしかわあんな)先生が出迎えてくれました。



花の学校さんの規模は実は大きく、東京を拠点に全国に教室があります。
その中で、石川先生はお母様の浩子さんとともに湯河原・熱海を中心に担当しています。
二人の教室歴は10年以上。街の教室としてすっかりおなじみです。

生花を使ったフラワーアレンジコースや贈り物にピッタリのプリザーブドフラワーコースに加えて、
子供向けや年配者向けの教室も充実しています。
花ということで季節も大切にしており、今日はハロウィンが題材になっていました。

子供の頃に花に触れることで、五感を鍛えることができます。
また、年配者向けでは、おしゃべりを楽しみながら手と頭を使うことで認知症予防も見込まれます。

花の学校さんの特徴として、入会金・受講料が無料であることが挙げられます。
かかるのは花代などの実費のみ。
チケット制でもないので、自分が行ける時・行きたい時に参加することができるのです。
教室、というよりも趣味の集まりやサークルといった色合いが強い印象です。
現在の生徒数は約60人。長続きする方が多く、“10年戦士”もいらっしゃるそうです。

「お花をやってみたいけど、敷居が高そう…」そんな概念を覆す花の学校。
芸術の秋、一歩踏み出してみてはいかがでしょうか?

https://hananogakkou.localinfo.jp/

花の学校
045-640-0131
木曜日:防災コミュニティセンター(午後2:00~午後3:30/午後3:30~午後5:00)
日曜日:宮下会館(午後2:00~午後3:30/午後3:30~午後5:00)
不定期:熱海ガスレモナキッチン