みえラジ796 (2023年6月)


2023年6月29日(木) 熱海ドローンスクール

熱海ドローンスクールさんの講習が開催されていると聞いて、
マリンホールの体育館に行ってきましたよ♪



熱海ドローンスクールを運営しているのは、株式会社東豆さん。
お話をうかがったのは、教室責任者の森川顕二郎(もりかわけんじろう)さんでした。
東豆さんは、7~8年前にドローンの扱いを始めたといいます。

その理由は、土木工事などにおいて空撮するため。
崖や法面など、立ち入りが困難な場所でもドローンであれば近づくことができます。
その後、警察と災害協定を結び、訓練を積んできました。

そんな折、発生したのが2年前の伊豆山の災害です。
遠方の専門家の到着が遅れる中、初めての“本番”として当日の午後には現場の撮影に入りました。
この経験から、もっともっとドローンに対する知識や技術を身につけようと考えたといいます。

ドローンの進歩は目覚ましいものがあり、訓練を続けなければなりません。
しかし現在、ドローンを飛ばすにはそもそも許可が必要であることがほとんどです。
このジレンマを解消するため、熱海ドローンスクールという仕組みを作ったのでした。

今回は、青木建設株式会社の方が講習を受けていました。
中継では実際に練習の成果を見せていただきましたが、
非常にスムーズに飛行できていて驚きました。

「今後、ドローンは私たちの想像を超える使い方をされる」
森川さんはそう未来を見据えていました。
私たちの生活をより便利に、より魅力的にするドローン。
それを支えているのは、熱海ドローンスクールさんでした。

熱海ドローンスクール
株式会社東豆
熱海市下多賀1173-3

2023年6月21日(水) けむり

熱海市中央町10-2に6月2日に開店した、けむりさんに行ってきましたよ♪
糸川遊歩道沿い、桜橋のすぐ近くにお店があります。
この外観ならすぐに見つかるはず。



店内の様子はこんな感じ。
バーだったところをそのまま使っているようです。
けむりさんは、立ち食いのそば・うどん店です。



出迎えてくれたのは佐藤光(さとうひかり)さん。30歳。
2022年10月、佐藤さんは親戚のツテで福島県から熱海へ移住してきました。



けむりさんは、いわゆる観光用ではないお店。
観光地で働く私たち、熱海に住まう私たち、そんな私たちのお店だと言えます。

なぜなら、メニューがお手頃価格だから。そば・うどんはなんと500円(税込)。
そこにさまざまなトッピングを乗せることで、自分だけのメニューを作ることができます。



人気の天ぷら類はもちろん、おにぎりや丼ものも。
からあげも含めて手作りということで、迷ってしまう…。



ということで、今回は豪華にあぶり牛しゃぶ(300円)+温たま(100円)にしました!
ちょっと汗をかいて塩分を欲しているときに、しみます…。



ささっと食べられるお昼ごごはんとして、飲んだあとの一杯として、
そして、夜まで働く熱海市民を支えるお店として、
けむりさんの今後に期待したいと思います。

けむり
熱海市中央町10-2
午前11:00~深夜2:00 (無休)

2023年6月15日(木) 糸川遊歩道(ブーゲンビリア)

雨がポツポツパラパラと。
そんな梅雨の空模様の中、糸川遊歩道に行ってきましたよ♪
たくさんの美しいブーゲンビリアが待っていてくれました。

















ジャカランダ同様、ブーゲンビリアの名前も徐々に広がっています。

日帰りでこれを見るために埼玉から来たという方に何人も出会いました。
また、バス旅行の行先にも組み込まれているとのことで、
ツアー会社の選択肢にも入っているようでうれしいですね。

週末は天気が良さそうなのでぜひ見に行ってみてください。

2023年6月14日(水) ジャカランダ遊歩道

雨と雨の隙間を縫って、ジャカランダ遊歩道に行ってきましたよ♪



平日にも関わらず、多くの方でにぎわっていました。
特徴的だったのが、ジャカランダの存在を知って来ているということ。
ジャカランダの名前がだんだんと知れ渡っているのを感じます。



肝心の花はまだまだ楽しめます!



東京の方ではなかなかお目にかかれない花ということで、
写真を撮る方の姿も多くみられました。



中継にご出演いただいたのは、横浜からいらしていた女性5人組。
「雨が降らなくて良かった~」と安堵しつつ、記念撮影に忙しい様子でした。



ジャカランダも終わりかけ。
ということで、頭の上に落ちてこないかなーと木を見上げていましたが…
待ち構えているとなかなか落ちてこないものですね。

2023年6月8日(木) Himono Dining かまなり

今年1月11日に開店したHimono Dining かまなりさんに行ってきましたよ♪
場所は熱海市銀座町、国道135号線上りに面したあの場所です。



お話をうかがったのは、我らが二見一輝瑠さん。

店内に入ってまず驚いたのがこちらの足湯です。
二見さんによると、この周辺には熱海の中でも指折りの古い源泉があり、
その昔、二見さんの親族が地下源泉「釜鳴の湯」を引き込んだ浴場を経営していたとのこと。

そんな歴史と自然の恵みを今に伝えるため、
そして何よりもゆっくりのんびりしてもらうため足湯を作ったのだそうです。



その奥にはさまざまな逸品コーナー。
おみやげや贈り物に最適な商品が並んでいます。





店内の様子はこんな感じ。
ひろ~い店内に30数席が並びます。



デザインにもこだわったということで、東京のオシャレなカフェのよう。



一席あたりのイスやテーブルが大きいのもうれしいですね。



この日は晴れていたので窓全開!
ジャカランダ遊歩道の紫を借景にくつろぐことができるという贅沢。



Himono Dining かまなりさんの使命は、「ひものの新しい可能性をひらく」こと。
「干物はグリルで焼くもの」という概念にとらわれず、さまざまなことに挑戦しています。

おもな昼のメニューは4種類。
ひものデリプレート・ひものカレー・スモークさばバーガー、
そして、今回、ジュン×2が注文したひものボウルです。



ツッコミどころが満載です(笑)。

まず、干物がほぐされている!
「干物はまるまる一匹で出てきて自分でほぐすもの」
という子供の頃からの概念が覆されました。

今回は3種類の魚の干物とのこと。
いわゆる“味変”できる特製調味料やサラダ、さらには温泉卵まで。
これらを自由に混ぜながらいただきます。

一口一口味が違う!
熱海生まれのジュン×2とって、衝撃の体験でした。



さらに、奥にはワークショップスペースがあります。
釜鶴さんが長い間続けてきた干物作り教室などがこちらでも開催されています。
地域の子供たちはもちろん、観光の方や移住の方にも早くも大人気なんだとか。

「干物とは…」
という固定観念をイチから見直し、新しいことに挑戦するHimono Dining かまなりさん。
熱海市民こそ行ってほしい、そう思いました。

Himono Dining かまなり
熱海市銀座町11-6
0557-81-2263
午前8:00~午後5:00
火曜・第2水曜定休

2023年6月7日(水) もりのたね

湯河原町土肥、桜木公園のすぐ隣にあるピザ窯カフェ、もりのたねさんに行ってきましたよ♪
見てください、この外観。なんかワクワクしますね。



お昼時のお忙しい中、諸橋良安己(もろはしよしあき)さん・さゆりさんご夫妻が出迎えてくれました。



店内の様子は…まあ、なんということでしょう。
まるでジブリの世界に飛び込んだようです。



反対側から入口方向を見てみたり。



子供が喜びそうな階段があったり。



奥にトトロが座っていてもおかしくないかも。



壁や梁に至るまでステキな世界観を演出してくれています。



諸橋さん夫妻は種子島で民宿を経営していたという異色の経歴の持ち主。
湯河原へ移住後、しばらくしてこのもりのたねをオープンさせました。
移住や子育てといった観点から、親子が楽しく集える場所を作りたいという思いが込められています。

↓はピザの命、窯。
珪藻土で作られているとても貴重なもの。
保温・保湿効果に優れているから、モチモチのピザを焼くことができます。



おもなランチピザは6種類。
今回は、イチオシのマルゲリータ&チーズを注文しました。
1人分と聞いていましたが…直径20cm!
ジューシーなソースと生地の食感が最高!
小食でおなじみのジュン×2もペロッといけちゃいました。
さらに、前菜プレートとドリンクがつきます。



せっかくだから真上からも撮っておこう。



アルコールメニューやおつまみなどもあり、お酒と食べるのもいいかも。
大人も子供も大満足の空間とピザを提供してくれる、もりのたねさんでした。

もりのたね
湯河原町土肥5-5-5 1F
0465-20-5784
午前11:00~午後2:00(LO)
午後5:30~午後8:00(LO)
日曜・月曜定休(祝日不定休)

2023年6月1日(木) さつきの郷

星ヶ山公園で開催中のさつきの郷に行ってきましたよ♪



開催期間中のほとんどが雨。
今日はくもり時々晴れといった感じでしたので思い切って行ってきました!



行った甲斐がありました!
標高450mの会場には5万株のサツキ!
まさに満開!見頃でした。



サツキはツツジ科ツツジ属ということもってツツジにそっくり。
ツツジよりも小さく光沢があり、この時期に咲くのが特徴です。



深紅、白、オレンジなどなど、紫以外にもいろいろな色があるんですね。



会場にはたくさんのお客さんがいてビックリ!
無料シャトルバスが運行されていますが乗り切れないほどだったとか。
湯河原町が臨時で軽バンなどを出してお客さんを輸送したそうです。



水平線の手前には初島も見えます。



中継中、友逢(ゆうあい)の鐘も何度も鳴り響いていました。



期間中はちょっとしたお店も出ます。
 

天気予報は怪しいですが、もしチャンスがあればぜひ!
イベント期間後もまだしばらくは楽しめそうです。